足首関節駆動装置

スポーツ選手の足首の故障のメカニズムに関する装置
スポーツ選手はよく足首を故障して復帰まで時間がかかるため、何とか故障を少なくできる方法はないかと考えたある研究者の方が、まずは故障のメカニズムを解明しようとこの装置を開発することにしました. 
人の足をこの装置に固定して、足首が「グネる」直前の角度まで動かし、その時の足首回りの筋電を調べて何か傾向がつかめれば、それが足首の故障対策のヒントになるのでは、というものでした.
そのために装置は、
足首関節をあらゆる方向に動かせるようX Y Z の3軸方向に駆動可能で、それぞれに速度、角度、繰り返し回数を自在に設定できる構造とし、また、足首の可動範囲が異なる複数の被験者が安全にテストできるよう安全構造を備えています.

某大学研究室に納入